夏季休暇にカナダに住む妹夫婦を訪ね、その足でニューヨークへ弾丸視察旅行にいってきました。

主な目的はエンタメとレストランですが、書店も巡ってきました。海外の書店調査は2年前の台北以来です。

ニューヨークの書店事情については、ネットを見れば優れたレポートが転がっているので、本当に興味がある方はそちらを検索してみてください。

instagramに複数枚写真をアップできるようになったので、 出向いた先で即日投稿していて、これならレポートはかんたんと思っていたら、案の定後回しにしてしまって、すっかり遅くなってしまいました。

カナダ最大の書店 !ndigo

https://www.chapters.indigo.ca/en-ca/

妹の結婚式以来のトロント。「半分は仕事で」と義弟に伝えていので、さっそくカナダで本屋といったらここしかないと、買い物のついでに連れて行ってくれました。

カナダは書店事情もさることながら、ライフスタイル全般に学ぶべきところがたくさんです。

ただ、広大な自然に人がほとんどいないカナダと、猫の額のような平野に人がひしめき合っている日本で、同じようなライフスタイルにするのは土台無理な話で、いかに取り入れるかを考えてます。

アメリカの老舗書店 Barnes&Noble

紀伊國屋書店新宿本店だなと思いました。以上です。

インディーズ出版社 Melville House Publishing and Bookstore

ブルックリンのおしゃれカフェで朝食と連れて行ってもらったらそのカフェの奥にありました。

まったく事前情報無しでしたが、実際の店舗で本を触ってみて、なるほどこういったデザイン展開はいいなとヒントもらいました。

AmazonBooks

説明不要ですね。私たちのやってることに間違いないなと思って帰ってきましたが、そうとう考え抜いて、徹底してやらないと、そこそこ出版やってるじゃ話にならないと思いました。

次に来たら、ざっと見て向かいにあったエンパイア・ステートに行きたいと思います。

ニューヨーク公共図書館

おまけ。書店ではないですが、本ということでぜひ見てみてくださいと連れて行ってもらいました。

機能や規模などは日本の図書館も負けてないと思うのですが、そういう話ではないなと。箱物批判したり、予算考えたらデジタルでいいじゃないかといった安易な発想の甘さを痛感しました。

実際、多分そうだろうなと思っていた通りで、新しい発見は少なかったのですが、実際に本を手にして確認できたことに、たくさんの気づきがありました。

やはり視察旅行は定期的にいかなければ!と思い直したので、次は欧州2021で。