全社在宅勤務を解除しました。社員とは一ヶ月ぶりの対面でしたが、案の定、初日はみんな夏休み明けの小学生のごとくダラダラスタート。

ただ、この状況を想定していたマネジャーたちが、間髪いれずリモートワークの振り返りと改善を実施したので、わずか一週間で職場の空気が変わり、働き方も着実に進化しています。

先日も振り返ったので繰り返しませんが、オンラインもリモートもWFHも、単なる手段に過ぎません。

いくら満員電車に乗る必要がないとしても、仕事の成果がなにかを把握できぬまま、そしてフレキシブルに働けないのであれば、オンラインは余白時間を確実に奪いますから、常にタスク処理に追い立てられる強迫観念から息が詰まって、かえって生産性を落とすのは間違いありません。

Instagramを活用します

コロナショック以前から、社員に日々の活動をInstagramとTwitterでアップさせていて、とくにInstagramに力を入れてもらいたいと思っていたのですが、いま金風舎で作っているサイトにヒントを得て、そうかInstagramをそのままサイトに載せたらいいんだと気づきました。

状況的に、もはや贅沢旅行やレストラン飲食での「映え」はいらないと思いますし、なにより自分たちがあげた写真を客観的にみることで、自らの行動や引き金となっている感情や意志をデザイナーとして自覚してもらえればと思っています。

ついでに、これまで古臭く必死感漂って、なんとかしたいなと思っていた実績一覧もすっきり削除することができました。

もともと更新情報はSNSを活かすと自分で言っていたのですが、Instagramを一覧で見せる方法がわからないという、ただ1点だけで先送りしていました(そして、わずか30分で解決しました…)。

私自身Instagarmもコツコツやってますが(これも来年で10年になるな)、振り返ってみれば、たまにコメントもらうときは楽しそうと思われたときですね。

これまで、社員旅行にいったり、残業ゼロにしてみたり、ずいぶん回り道をしましたが、この先どうやったら楽しく働けるようになるか(それを意識するようになるか)を理解できたと思います。