昨日は一日、SEIHAチームと一緒に掛川城まで出張ってきました。
改めて、このSEIHAプロジェクトについて話をします。この「攻城団」の企画は、河野さんが以前から取り組んでおられたもので、それをハブメディアの実現を加速するためにもということで、フレームワークの手法とともに提案をいただき、その場で即決してプロジェクトを立ち上げました。当社としては、会社の新しい姿を体現するためにもプロジェクトチームに若手を抜擢し、これを河野さんに直接薫陶いただくカタチでウェブメディアビジネスの実現を図っています。というわけで当プロジェクトは、デジカルの業態転換の一丁目一番地です。
また、このプロジェクトは私にとっては新しい出版のカタチを体現するものでもあります。河野さんからフレームワークの提案を頂いた瞬間に、これは出版と同じ構造を再現できると感じたのですが、より具体的には、集まった情報を再編集して、低コストで有益な情報が掲載された出版物を「定期的に刊行する」ところまで実現したいと考えています。この出版物は、書店ではなくコンビニで販売することを強烈にイメージしています。この件については、いずれどこかの出版社と組んで仕事をしたいと考えています。
また、日本でこれから重要的に取り組むべきとされる3K、環境、健康、観光のうち、観光に焦点をあてる企画でもあり、このSEIHAのフレームワークは、将来にわたってさらに大きな発展の可能性を秘めているとも感じています。
特にこの観光という観点は、日本の産業構造を考え直すにあたって重要な課題であると考えていて、いろいろ書きたいこともあるのですがまた別の機会にします。
で、その観光というキーワードで考えたときに、それに関与するメディアを作ろうという人間が、そもそもそういうことを楽しんで感じてみないとウソじゃないの?ということで、1日使って大西くん、玉造くんらとでかけました。彼らは免許を持っていないということで、古屋さんにも運転手をお願いして4人で出かけました。
と、まぁ長々と書きましたが、私は単純に遊んできました。目的地は掛川城、で、ついでに下りのSA、PAもSEIHAしてみました。
SA、PAって始めてはいるときに限らず、どこまで駐車場の奥行きがあるのか分からないのは不便ですね。この案内図だけでもナビで表示されないものかと。
城の受付の方に尋ねたところ、休日はボランティアのガイドさんが天守の近くに立っているそうですが、平日は予め予約しておかないとダメだとのこと。残念です。
茶室は新しい建築ですが、御殿のは江戸後期の建物そのままです。いろいろな城に行きましたが、御殿の現物が見られるのは珍しいです。しかもどの部屋も見学し放題。これは素晴らしいですね。
SAにはコンシェルジュのお姉さんがいます。いろいろと取材をしてみました。足柄SAは懇切丁寧にいろいろとお客さんの状況などを教えてくれましたが、海老名SAは、木っ端役人って感じで大変残念でしたね。虫の居所が悪かったんでしょう。
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