もちろん、天下り公務員を役員に迎え入れ利権を確保する企業のことではないです。最近、お付き合いを深めている二家族の同族経営に着目しています。

業種業態が全く異なり、実態も漏れ伝わるところ、直接お会いしてお話するところしかわかりませんが、一族郎党結束して事業にあたり、また新業態の開発に着手し、はたまたグローバル展開を見据えているところをなどをみていると、こちらまで清々しい気持ちになってきます。

個人の時代が叫ばれて久しいですが、そろそろ新しい組織形態を求められる時代になってきていると思います。その結束をどう作るのかということにおいて、家族経営、同族企業はとてもわかりやすい形態だと思います。

もっとも同族経営という言葉が持つ古くささをそのまま体現しているようでは未来はありません。原点回帰だけど、経営手法をいかに現代風にアレンジしてそれを体現できるかがポイントだと思います。