19日に発売開始されたkoboですが、購入された方も結構いらっしゃるようです。私も「思ったより」売れているという評判を複数聞いて、事前予約して当日入手しました。
正直なところkoboはそれほど注目していませんでしたが、楽天三木谷社長のインタビューを読んだり、電子書籍フェアの会場で熱心に説明されている様子をみていて考えが変わりました。
すでにe-inkタイプ端末としては、ソニーリーダーで既刊タイトルを見ているのですが、ここ1年、屯田兵のごとく電子書籍の原野を開拓し続けている身としては、本気で電書市場を作ろうと考えている三木谷社長が心強い味方に見えてきて、いままでとは違った感じで受け止めています(細かいことを言えばデータフォーマットも違うので)。
少しずつデバイスのレビューも上がってきていて不具合はいろいろあるようです。でも去年USのkindle買って2ヶ月で壊れた経験があるので、実際そんなもんだと思います。使い捨てとはいいませんが、ちょっとそこら辺に放置しても気にならないぐらいの気安さでデバイスが使えるようでないとと思いますので、少々の不具合があってもいいので今後も安く販売して欲しいと思います。
一方で、はやくアプリを出して貰って、マルチデバイス対応になって欲しいと願っています。「読書」はe-inkの専用端末のほうが断然よいですが、出先でその続きをスマホで読めるというのは紀伊國屋書店のkinoppyで試しましたがすごく便利です。
とにかく使ってみて、買ってみて読んで見て初めてわかることがあります。私自身も今回作ってみて売ってみていろいろと分かりました。ということは、書いてみて発刊してみて初めて分かることもあるわけで、様子見の方々もどうでしょうか電子出版してみませんか。
さて、ImpressQuickBooksでも発売当日に合わせて10タイトルのデータを急遽用意していただきました。
続いて第2弾配本の準備も進めています。
コメントを残す