ウェブ原稿の原稿料と質の話を読んで。

確かに美味しいものじゃないと売れないけど、美味しいものにもいろんな美味しいの基準があって、その美味しいに見合った価格があります。

そこを無視して、この価格じゃないとこの質が担保できないんだ!と主張しても、サービスの質と価格の関係を決めるのはお客様。

高価格で寿司屋をやりたいなら銀座で勝負すればよく、低価格で提供したいと思ったら美味しくて安い回転寿司を開くような工夫が必要です。

若者の街で寿司屋を開いて「オレは銀座で寿司屋をやってきたんだ。こんな値段では上手い寿司は出せねぇな。世の中不況なのはみんなそこんところが分かってないんだよ」と主張されても「で、あなたは儲かってるんですか?」って話になってしまいますよね。

というところで、やっぱり今は既存ビジネスのビジネスモデルを再構築するところに沢山チャンスがあると思います。

つい最近、まったく出版業界とは縁の無いところから声をかけられて編集サービスの提供を求められましたが、新しい出版モデルを提案したら合意できました。

まずはその人が求めている片付けるべき用事を見極めて、そこに自分が提供できる価値を整理して見合った価格をつけて提供する。

単純な話ですが、人間貧すれば鈍するで、不況を愚痴っているとどんどんそこから遠ざかってしまいますね。