ファイナンシャルリテラシーのシリーズを準備中で、改めてこの分野の本を読みあさっています。
自社への投資も他社への投資も、本書に書いてあるとおり「長期保有」がキーワードだと思いますが、それを裏面から実践的に読める今の経営者の仕事の面白さを改めて実感します。
もっとも他社に投資する興味も余裕もないので、自社に全力投球なだけですが。
本書の第2章、セゾン投信立ち上げの経緯が、期せずしていまやっている事業立ち上げの参考になりました。
大企業での新事業創業というのは至難の業ですね。比べて自分のような零細企業での新事業立ち上げなどぬるま湯もいいところだなと。
読みながら、自分は何のために創業したのか、というそのスタートラインを見つめ直すきっかけになりました。
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