真田丸面白いですね。

官兵衛をやっている頃は、ちょうど交渉事に勤しんでいるころで、板挟みの成り具合など、自分の身に置き換えて楽しんで見てましたが、真田家の方はより零細企業感丸出しでなお一層状況を楽しめます。

ナレーターが重々しく語る戦国絵巻物のような予定調和な展開ではなく、今作の脚本家らしいリアルタイム感溢れるドラマ運びで、歴史的大事件も、当時の人々には一体何が起こっているのか、直後には全く分からなかったという極めて当たり前のことを改めて気づかせてくれました。

しかし、信長が死んで真田昌幸が長男に本心を尋ねられるシーンには笑いました。

ここ数年、社内でずっと「この先どうなるか全くわからない」と真顔で力説していたのですが、これで堂々と言えます。

全く分からん!