なんて難しいこと書いたけど、要するに「社長、お前ちゃんと稼いでこい」ってことです。

先週、営業同行の帰りに高山さんと食事をしていて「ウェブの事業はもうやめたほうがいいと思います」と言われて、え?何故と尋ねて「今まで全然、儲かってないからです(キッパリ)」みたいな。

そうなんだよね。それは事実確かにそう。返す言葉無し。

やっぱり女性は超現実的だなと、その視点を忘れてたというよりは、見ないようにしていた自分を振りかえりつつ、現時点では確かに売れてない社長としては、実際グサグサ刺さって血まみれだったけど、よーく考えたら、彼女が、そこまできちんと会社の売上について考えて発言できるまで成長したんだ! と、そう考えてみると嬉しくなってきました。で、3年間いろいろあったよねーみたいな話をしつつ、社員が成長した姿をみるのはホント嬉しいものだなと思いました。その上、仕事もゲットしたしね!

今とりくんでいるSEIHAの攻城団は絶対に儲かる事業だと考えてやっているし、会社にとっても夢とロマンは大事。しかし、それはそれとして、現実はしっかり受け止めなければいけないということです。儲かって初めてそれは「新規事業」と呼べるんであって、今は単なる「夢」。ろくな稼ぎもないのにオレには夢があるんだなんて言ったって、だから何よ能書きたれてる暇があったら洗い物ぐらい手伝いなさいよって話ですよね(ちなみに自分は一切家事しないけど)。なんの説得力無いでしょ。って、それはオトウサンもシャチョウも同じ構造じゃないですか。

先日も、取締役萩原とで話をした結果、攻城団は絶対に儲かるから絶対に止めないで続けよう、その間本業で赤字を補填し継続しようと決めました。今の会社の屋台骨にそう言われて、いやはやこれもホント嬉しい話だし、期待に応えねばと。いや、成し遂げますよ。

この間、さすがに自分も人間だなと思ったのは、デスマーチを一緒に歩いてしまって、ヒートアップしないようにしようと、冷静にいようと思えば思うほど思考停止に陥るんだなと、すっかり泥沼に陥っていました。そう思って最近のブログを読み返すと、なんと言い訳がましいこと。消したい過去ですよ。もう見ないことにしよう。

ということで、攻城団ですが水面下でずっと活動を潜めていたのですが、直近では悪化した事態を打開し、さらなるSEIHAの展開のために人材を登用することにしました。今回は編集者の募集のずっと以前から、去年から随分と時間をかけて面談を重ねての参加決定です。ご協力くださったフジイさん、河野さんありがとうございます。

それでこの際ちゃんと書いて置こうと思うのは、攻城団がデスマーチに陥ったから場当たり的に人を入れているわけではないと言うことです。何度も書いてますけど強いチームを作る話。これ、去年の6月に最初に書いて、ずっと中間報告をしているものですが、ここにちゃんと書いているんですよ。

1.強いチームを作ると決意する

→もう半年以上固く決意して動いてますね。

2.エラー、凡ミスを無くす

→徹底しています。

3.各プレイヤーの仕事の成果の平均値を上げる

→作る【だけ】の人が会社にいない状態にしていこうとしています。

4.勝負強いプレイヤーをチームに加える

→SEIHAのためにも、頭が切れて、かつふざけた人を採用したいと考えて動いています。

5.職種に応じてグループを作り明確な役割を与える

→3部門を明確にする一方で縦割りにならないようにしています。単に自分の自由にやりたいならフリーランスになれと薦めています。

6.効果的な得点の取り方、もしくは守備をベンチから指示して動けるようにする

→社長室を徹底的に社員を強いチームにするために使い、ビジョンをまとめルールを整えています。

7.優勝を目標にする(というか勝ち続ける)

→これまでこれが決定的に欠けていました。チーム作りが目標になっているのだから強くなるはずがない。優勝というのはデジカルのビジョンを体現する事業業績を大きく伸ばし、収益増を果たすということです。

我ながら執念でこの戦略通りに進めてます。どれもが全部完璧に進んでいるわけではないですが、最初に書いたときから方向はずれてないし、着実に前進させていると思います(最初に書いたときに1年ぐらいかかるって書いてますね。やっぱりその通りになりそうです)。

その上で、前回の中間報告でこれが欠けていたと書き加えた7項目目の優勝を目標にのところ、この部分をより明確に書くとするならば、実際に勝ち抜く必要があるということですね。このことは「勝つべくして勝つ」つまりいつも黒字の組織を作るってことなのですが、そのゲームに勝つためには2つの課題があります。

一つはマーケティング、市場との関係において、お客様が「買いたい理由」が明確な商品やサービスを提供できているかということ、もう一つは、その戦略を実行できる組織と人材を持っているかということ。

まずもって中小零細企業に人材なんていません。社長だって素人に毛が生えたようなものです。だから組織と人材は戦略を実行しやりきる過程で成長させる以外に方法はありません。ということは、その戦略の実行、つまるところ当社の場合は販売する商品となるサービスつまり「仕事」を買っていただけるところに、売れるように活動していかないといけないということです。誰がかって?社長さんが。

この戦略を最初に書いたころにもブログに書きましたが、こういうことにはまったくプライドなんてない人間なのではっきりと書いておきますが、いまは社員が圧倒されて逃げ出したくなるほどの大量の仕事が欲しいです。

まず好調なブックデザイン、ここはカバーデザインだけじゃなく、レイアウトデザインと組版制作までしっかりやります。組版制作については以前は中国の企業と云々書いてましたが、ガッチリ組める優秀なパートナー企業さんが見つかったのでどんどんください(圧倒的なスピードとクオリティです)。この分野だけで昨年は300本近い仕事をやっています。

それから企画編集、企画はいまいろいろと単発で提案もしていますし、今月は間もなく発刊になりますが時事問題の話題作も1つ手がけられました。で、これからシリーズ枠の企画提案をしていきます。当社の場合は何よりも売れるエディトリアルデザインをセットで提供できますので、ここを伸ばしたいと思っています。さらにこの分野のプロも今回の募集で採用を決めました。陣容固めはバッチリです。もちろん編集作業込みの制作案件の受託しっかりやります。

それからウェブ制作。今回、SEIHAの人材としても登用した人材はそもそも数多の制作会社のヘッドハンティングを蹴って当社に参加してくれました。これは心強い。で、単にウェブサイトの制作だけじゃなく、ウェブメディアの企画についても、昨年からずっと河野さんとも試行錯誤を繰り返してやってきていますので、こちらももっと試したいと思っています。他社よりもひと味もふた味も違う提案をやっていきたいと思いますが、そもそも攻城団の開発で現場で蓄えたウェブサービス開発のノウハウ、これを玉造くんがもの凄い勢いで吸収していっているので、ぜひ彼の活躍の場を頂きたいと思います(すでに一つプロジェクトを動かしていますが)。

それで長々と書きましたが、これらのサービスについて、社長としてトップセールスやります。すでにフライング気味に始めていますけど、まだまだ欲しいです。一日2,3件は余裕なのでどんどん回りたいです。歩数計ずっと持ち歩いてますが、一万歩歩くためには3件ぐらい回らないといけないようです(笑)

この営業というのが個人的に非常に楽しいんですよね。なによりいろんな人のいろんな話を聞けるのが。話を聞くだけじゃなく、これまでやってきたソーシャルメディアを使った経営なんかについては個人的に1時間ぐらい喋る内容があります。あ、営業で自分が喋っちゃだめですね。でもついつい話しをしてしまうんですよね。

ということで、社長は稼いでこないといけない緊急事態ということで、ぜひ営業先をご紹介ください。自分でも勝手にどんどん行きますけど、いまはレベルアップのためにも未知の難しい仕事の営業先が欲しいです。本当にどこでも行きますし、頑張らせていただきます。

なにしろこの先、数千万は稼がないといけないんで半端無い規模でお願いします。ご紹介いただけたらもちろんお礼は弾みますよ。マジです。