ブックデザイン事業を、ISSHIKIサービス(チーム)に転換させると決めて丸2年。おかげさまで仕事の幅も広がり人材も揃ってきました。

このISSHIKIを次のステージに上げるため、その取り組みをVer.2.0として、仕組み、仕掛け、体制を一気に刷新します。

2.0にしますって、ありきたりかつ大げさな表現ですが、所詮自分たち都合の話なので深く気にせず、3月1日リリースを目指して取り組んでいます。

当初は萩原商店でしかなかったブックデザイン事業を商店街に、そしてそれをショッピングモールへと意図的に構造を切り替えてきました。

商店街にするのも大変でしたがショッピングモールへの転換はさらに大変で、まるで住民の反対運動かと思うぐらいの抵抗の末、昨年ようやくオープンさせることができました。

開店して売上が上がるようになってくると、ようやくスタッフにも私の真意が伝わったのか、現場からの改善提案や積極的な営業活動もでてきて、チームとして次のステージを目指す段階にきたと考え今回の取り組みに至ります。

このショッピングモール方式を思いついたのは、とある企画で郊外のモールの書店を調査しに回った何年も前のことです。ショッピングモールの特徴を語るのは本論ではないので省きますが、スタッフの多様性を尊重しつつ組織力も活かした力強い展開を進めることができ、さらに人があつまる仕掛けの部分を盛り込んだチーム設計と、その運営ができていると考えています。

今回それをVer.2.0といったようにバージョンアップとして企画したのには、商店街をショッピングモールに変えたような、いわゆる組織造改革といった大規模な大改革をするのではなく、チームメンバーが自主的に意識を変えることができる改変ポイントを設定することで、構想力と柔軟性あるチームになることを意図しています。

近い将来のVer.3.0は現場から企画があがってくることになると思います。