本気で考えています。


世の中には「一流企業」「二流企業」というように企業を格付する表現がありますが、これには「流れが一つなのは”一流”」「流れが二つあるのは”二流”」という解釈があります。つまり、目標や方針にブレがなく、ビジョンが明確で、その浸透に尽力している会社こそ、”一流”と呼ぶにふさわしいということです。

重要なのは、目標や方針にブレがないことですから、ビジョンを示すための言葉の格好良さはさほど重要ではないのです。


当社では「デザイン制作」と「編集制作」事業を展開しています。また、そこから電子書籍出版事業を派生させ、昨年あたりから数年前に中止したメディア事業を再開するべく準備を進めています。

ここに至るまでこのメディア事業の開発資金調達手段として、いわゆる受託事業としてデザイン制作と編集制作の事業を行ってきたのですが、想定以上にデザイン制作事業が上手く進んだため、いまはその側面を強調し、さらに拡大する戦略もとっています。

しかし、デジカルの創業社長としては、メディア事業を本筋、本流と考え成功させたいと考えています。そしてこの15期はその事業展開の起点とする考えです。

一口にメディア事業といってもそ、の定義は様々です。これから暫くは、この会社の目標や方針を1つの流れにするための仕事に集中します。

EMD -Editorial Media Design- | 株式会社デジカル