2度ほどミリオンセラーで一世風靡した仕事に携わりました。1つは編集で1つは装丁で。
特に編集案件は編集印税を頂く契約にしていたので儲かりました。そしていずれも「楽しかった」という思い出。
それからいろいろあって感じることは、やってみたいことを、やりたいようにできているかどうか。結果うまくいってもいかなくても、喜びや苦労をともにできる仲間がいること、それ自体が有り難く、楽しいことだということですね。
事業で儲けを作ることは大切ですが、それは単に金があればがいいという話ではありません。超低金利のいま、資金調達はコツをつかみ真っ当にやっていれば簡単な仕事で、お金を集めること自体にほぼ意味がないと思います。
やりたい仕事をやりたいようにやって、人に感謝され対価を頂き儲けを作ること。
豊かな未来を見据えいま必死に働くという昭和の働き方で、安全で豊かな時代が実現していたのに、さらにそこから豊かさと安定を目指すことで、新たな苦しみを生み出しているように思います。
楽しい仕事を作って、楽しみたいと思います。