労基署に廃止予告をしていた4月期限を前に、裁量労働制を完全廃止しました。
創業間もなくからなのでもう10年以上になりますが、専門業務型裁量労働制を採用してきました。前職からの惰性で「そういうものだ」と始めたもので、労務管理に割く余裕もなかったため深く考えていませんでした。
ただ労働時間の短縮には積極的に取り組んできていたので、3年前労基署の調査があったときにも、健康管理責任者を配置するよう是正勧告はありましたが、時間については注意するような指摘に留まっていました。
ただ、お役所からこういったことを偉そうに細々言われるのはもう勘弁と残業ゼロ宣言しました。
その経緯からの今回の働き方改革法で、昨秋、裁量労働制の自主点検報告を提出せよとの調査票がやってきて、もういちいち腹立たしいなと思って暫く放置してましたが、そうだもうこれは廃止しよう!と、予定日を2019年4月として廃止予告で書類提出していました。
正直なところこの1年ぐらいは七転八倒の日々で、RAIZAP行き始めで筋トレになぞらえ「さらなる刺激を加え破壊的再構築を目指します。」と宣言していたものだから、本当に破壊的再構築となりました。
中小企業は1年の猶予がありますが、大企業並みにこの4月から働き方改革法を適用します。