前にもこんなタイトルで記事を書いた記憶があるけど、朝令暮改を恐れず計画の進捗に合わせた経営を実行したいと思います。

今日は経営会議でした。先月も赤字でしたのでさらに赤字が積み上がってB/Sを眺めると、これまでの蓄えをどんどん使っているのがわかります。ホント悔しいねぇ。

ただ、デザイン・制作、編プロ部門の売上が伸びたので、予定よりも赤字幅は圧縮されています。これをみて社長としてはさらに新規業態開発に集中して力を入れようと判断していましたが、先生の指導は逆でした。

伸びているところをさらに伸ばして、新規業態も売上追求ではなく収益追求で計画を見直せとアドバイス。言ってみれば、たったこれだけの赤字なんて全部消して、その上で新規業態開発に臨めということです。

実際に数字を分析してみても、一昨年の10月には同じ売上で黒字になっていたのに、今年の2月ではそれが達成できなかったということは、理由は明白で、昨年以降に入社した人の生産性がおしなべて低いということ。つまり収益を上げられていないということですね(単純に人が増えたけど、それって膨張しているだけで拡大になってないってことね)。

まぁ実際に売りが立っていないのは言わずもがなで明白なんだけど、じゃあ一体に何をどうしたら収益があがるのか、その具体的な部分で、私の考えが周知徹底されていないことと、みんなも考えが足りていないところがあるので、これからそこをどんどん見える化して実行していこうと思っています。

そのために、今週から各プロジェクトの営業同行および、開発ミーティングへの出席をさらに強化することにしました。これでさらに仕事が増えることになりますが、もうちょっとで何とかなる状態を放置するのはもう止めます。編プロ仕事については、依頼を受けながらも新規業態にかまけて、受注を見送ったり取りこぼしていたものがいくつかあるのですが、これは編集スタッフの働きを見直して徹底的に対応することにします。

今年も絶対にV字回復。その上で去年達成できなかった新規業態による収益拡大。労働集約型ビジネスからの脱却を徹底的にやりますよ。