オンブックの橘川さんにご挨拶に伺う必要があったのですが、ご紹介して頂く方に、だったらせっかくなのでiPadセミナーの会場でどうですか?ということで、昨晩行ってきました。詳細は萩原くんのブログにて。
先週末のiPadの衝撃から約一週間、今度はちょっと冷静な目で見ることができました。が、なんと来週の月曜日にもシークレットなiPad会(今度は夕食)にお誘いを受けました。
わずか10日あまりの間に3回も、それも意識の高い方々と意見交換をする機会を頂くことになります。これは、お前はiPadで何かしろという神のお告げか何かか(笑)
今回は、kindleとiPadを同時に触れる機会をいただいたので、それぞれ電子出版のフォーマットについて考えました。
しかし、話を伺いながら、単にコンテンツをデータにして売るっていう出版を考え想像したときに、なんとなく儲からないだろうなぁとしみじみしてきました。
橘川さんの仰るように、オーサリングで儲けるというのもあるとは思ったのですが、そんなに長く商売になるとも思えず、ちょっと違う視点からビジネスを考える必要があるんじゃないかと実感しました。
また、kindleなんていらないよと思っていましたが、これはこれで古本を買う代わりに既存本をkindleで読める環境になったら、入手も手軽で良いかもしれないと思いました(もちろんiPadでも間に合うわけだけど)。
そんなこんなを考えていて、コンテンツを作ったり。作ってあげたり、それを販売したり、してあげたり、というようなものではなく、自然と集まってきて、みんなで作れて、いつの間にか売れる、みたいな、そういう場所を作るビジネスが良いんじゃないかなーなんて、ちょっと思っています。
いや、実はちょっとじゃなく、すでに電子出版のプラットフォームの実践をしようと画策していて、企画案をあちこちに投げ始めました。送りつけた人、これから送りつけられる人、すみません。ありがとうございます。
帰りに、駅前の居酒屋で、萩原くん、白井くん、玉造くんとちょっと一杯やりながら、いろいろと将来を考えてみました。
新しいビジネスという意味では、5cm先も分からないというのが本当のところです。なので、みんなに10年後ってどうなってんだろう。どうやって働いていると思う?というような話を振ってみました。すると、そうやって、ものすごく長いスパンでみんな物事を考えることもなかったのか、ポツポツと結構面白い発言が出てきました。
会社の数ヶ月先もわかんないのに、そんなこと考えて意味あるのかと思いますが、明日や明後日を考えたら不安はあっても、10年後どうなっているかなんて、そもそも夢物語だし、どうせなら大ボラ吹いたほうが幸せでしょう。
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