最近早寝早起きなので、かなり眠かったのですが、昨晩は結局最後まで試合を見てました。
もともと普段から熱心なサッカーファンではないので興味も薄いのですが、となりでキャーキャー言っている家内がうらやましいというか、みんなが盛り上がっていると、逆に醒めて一緒に盛り上がれないあまのじゃく体質を改めて実感した夜でした。ツイッターとかで爽やかに盛り上がっている人たちを見てると率直にうらやましいです。
で、そういうように捻れた性格なので試合の結果よりも、どうしても背景にあるチーム作りのほうに目がいくわけですが、今朝タイムリーなことにナベケンさんからのメールで、とても読ませる記事を紹介していただきましたのでリンクしておきます。
追伸:岡田監督の講演です。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010.html
岡田監督の話は、このところよく古屋さんが話をしてくれているのであらかた知っていたのですが、じっくりと読んだのは初めてです。たぶん、この先、何度も読み返すことになるだろうと思います。
読んでいて、真剣勝負で「負け」を経験した人をトップに任命せよ!という帯コピーのこの本を思い出しました。
会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」 | |
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冨山 和彦
ダイヤモンド社 2007-07-13 おすすめ平均 |
マネジメントは合理的な戦略だけでは絶対に完結できない。個々人のインセンティブ(情の理論」)の洞察、理解に始まらない経営は必ず失敗する。
行き詰まりそうになると、いつも読み返す自分にとっては1つの原点のような本です。
端から見て苦しいだけと思われる経営者という仕事に、楽しさを見いだしているのは、そこにいつも正解がないためかもしれません。
明日もまた社員と面談です。
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