これは備忘録的なエントリーで結論ありません。
先々週読んでいた本です。
君の会社は五年後あるか? 最も優秀な人材が興奮する組織とは (角川oneテーマ21) | |
牧野 正幸
角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-08-10 おすすめ平均 |
ワークスアプリケーションズの牧野社長は、ちょっと前から注目していました。私が偉そうに言うのも変ですが、ベンチャー経営者として王道といいますか、正道といいますか、発展し続ける組織を作ることを前提としたベンチャー組織戦略について、愚直に実践してこられたことをまとめた一冊です。いろんな創業経営者がいますが、やっぱり作った組織はきちんとしっかりと育て上げたい、私自身はそういう実践をしている先輩経営者を手本にしたいと感じています(もちろんスマートにexitして、さ、次!っていうのも自分には難しいので憧れますが)。最近、ツイッターで私がつぶやいていたプロセス第一主義を評価基軸に、なんかもこの牧野社長の受け売りです。
そういったタイミングで先週の金曜日に経営者JP主催のトークライブの収録に行ってきました。ゲストはその牧野社長。春先から経営者JPさんのセミナー収録に立ち会っていて、その都度大変な勉強になっていますが、このタイミングでこの出会い。何というご縁なのか。あまりに期待しすぎてサインをもらうと思っていた本を持って行くのを忘れてしましました。。。
このトークライブに限らずですが、実績ある経営者や経営実績のあるコンサルタントの語る言葉の力強さは、単に聴いていて元気になりますね。文字にすると伝わらない何かがあるように思います。もちろん書籍の形でも通じるもの、考えさせるものはありますが、こと経営に関しては、肉声が重要な意味を持っているのではないかと、そんな思いを抱いています。
そういった最新の経営トップ、経営リーダーのためのメディアをということで、経営者JPの井上さんと共同で会員制の情報サイト「経営者JP CLUB」を構築中です(現在プレオープン)。このところサイトのコンセプトをつらつらと考えていますが、やっぱり「メンターに出会える」なのかなぁと思っています。そのときにやっぱり肉声というのは重要な意味を持つと思っています。
この他にも、いまSEIHAのビジネスそして組織についてもいろいろと考えていて、水面下でいろいろやってます(怪しいね)。ベンチャー事業として取り組むぞ、といつだったかのエントリーに書いたときには漠然としていましたが、何をやればいいのか牧野社長の言葉で明確になりました。それは2つ。「これがないから我々がやるんだ、作るんだという事業」を「優秀な人材を集めて」実行すること。
いまその2つについて考えています。どうやったら上手くいくのかと。
牧野社長のトークライブ、私には今時の言葉で言うところの「刺さりました。」です。経営者JP CLUB、正式オープンしたらトークライブ音源を販売することになると思います。
3件のコメント
3件のピンバック