断言できる理由、それは紙の本が”印刷”という技術だからです。そして、「紙の本に限ってそれは無い」と錯覚しやすいのは、「紙に印刷する」という技術があまりの大発明であったからです。あまりに長く親しまれすぎて、それが技術だと認識できないのです。
紙の本が100%亡くなると断言できる、たった一つの理由:今週の天牌
誰が書いているのか分からないブログの意見を引用するのって気が引けますが、みんな熱く語っているので(「※極論を書くこともありますが、あまり本気に受け止めないでください」ってあるし)。
すでにコメントや他のブログの感想に誰かが書いてあるように、論じる時間軸の問題で、数年後にはなくならないだろうけど30年後はわからないし、具体的に実用系の本は、もう余命は10年ぐらいじゃないかと思っています。その理由は、このブログの人の言うとおり、技術の問題だと思うから。
読んでいると反論のほとんどが、100%はありえないよ、とか、本はステキだからなくなって欲しくない、というような本質的なものじゃないですが、実際、じゃ紙の本は減らないのか?と問われたら反論する人は一人もいなくなると思いますね。
ちなみに私自身が、何よりもこのままだとなくなってしまうだろうなぁと思うのは、今紙の本を作っている人たち(うちの社員もそうだけど)が「なくならない(なくなって欲しくない)」と思っていることですかね。
そのうちデバイスとしての本が好きってのは、WindowsよりもMacが好き程度のことになると思います。
で、「紙の本」はなくなるかもしれないけど、「本」はなくならない。ということで、書籍のウェブ化を実現するのがハブメディアです。
hrkt0115311
はじめまして。おはようございます。
記事を拝見し、blogで引用させていただきました。本作りに携わる方の意見を拝見できて、刺激になりました。ありがとうございます。
ogijun
アナログレコードみたいなことになるというのはしっくり来ますね。
贅沢品とか嗜好品の類には今の本の形態も残される、というような。
katsuki
hrkt0115311さん
はじめまして。blog拝読しました。私も参考になりました。これからも購読させていただきます。
katsuki
ogijunさん。
贅沢品。確かに。これから先、本当に選ばれたコンテンツのみが紙の本になることを許されるのかもしれません。