サイボウズLiveの使い方を共有しようと思って書き始めたら、まえがきがえらく反響が大きかったですね。

ちょうどこのところ、電子出版の件ではてブのホットエントリに着目して活動してたので、久々にブックマークされて、いろいろと考えるところがありました。
ということはもちろんタイトルはある程度フックを効かせて書いたんだけど、その件でちょっとだけ補足。

あえて「暴君」と書いていて「暴漢」じゃないよってところを強調しておきたいなと。
どちらも乱暴者という意味がありますが、前者は明確に個人が特定できるのに対して後者は不特定多数の場合もあります。

家庭周辺でも”暴君”という意味で「九州男児よね」と言われ続けてきたので、自分が横暴だったということは自認してますよ。ええ。
そして、会社でもそうでした。もうほとんど怒鳴らなくなったけど、メールやTwitterで社員に対して厳しい追及をしてたなと。そういう反省です。

それで、人のことを偉そうに言えないという前提はあるものの、それでもAmazonのレビューみたり、はてブのコメントやTwitterのRTみたりしてると、暴漢って多いよね。

暴力ふるわないから、怒鳴らないから、優しいとは限らない。
そうじゃない暴力はありますよ。

それはITに限らず。
そして男に限らず。
権力者に限らず。

現代的な暴漢の意味を考えてます。

それで自分で暴君と戒めたのは、力があるものが配慮すべきだと思ったためです。
ITリテラシーがあるものが、リテラシーないものにどう配慮できるのだろうかということ。

本当の優しさは力強さに裏付けられるはずと考えているので。