広い東京ですが、それでもたまに街でバッタリ知り合いと出会うということはあると思います。先週末、渋谷で打合せのあと書店に立ち寄ったのですが、なんと今からメールしようと思っていたナベケンさんに声をかけられました。

それにしても、復活した”わしズム”を一心不乱に立ち読みしているところを発見されたのですが、よしりん好きのナベケンさんのあの嬉しそうな顔(笑)

デジカルの香月社長に会うの巻 : ナベケンblog

とにかく「戻ったらナベケンさんにメールしよう」と思っていたところだったので驚いて、そのまま強引にお茶に誘って話し込んでしまいました。新しいサービスを開発して営業開始しているのですが、人材関係に関連するので、その分野の営業に強いナベケンさんに相談しようと思っていた矢先でした。

やはりその道のプロに聞けってことですね。自分が考えても見ない視点からサービスを補強して頂く言葉を頂きました。これから種蒔きです。

その後、翌日から家内たちが春休みで帰省するので、せっかく誘って頂いたのに飲みに行かないでまっすぐ帰ったのですが、なぜかご馳走が。

そう娘の卒業式だったということをすっかり忘れてました。(あ、そうか。)と思いながらも何事も無かったかのように「人とバッタリあって誘われたんだけど帰ってきた」などと偉そうに言うと「別に飲んでくればよかったのに」とか平気な顔で言うんですよね。怖いですねぇ。

これ、いままでそんな言葉をずっと真に受けて好き勝手やってましたけどね。オンナゴコロも多少は分かってきた42歳です(だから近所で暴君と言われているんだと、気付くのが遅いですな。いや、結局今回も大事なことを忘れてたからまずいことに変わりないな・・・)。

それにしても街でバッタリ出会うというのはいくつか忘れられない思い出があります。

学生時代沖縄でお世話になった指揮者と音楽監督の先生方、それぞれ渋谷の居酒屋と府中駅でバッタリ出くわしたことがあります。先生方はそもそも東京在住だったとはいえ、なんでまた2000km近く離れたところでお世話になった人に、しかも渋谷の街中の居酒屋で後ろで飲んでいるなどと。

こういう奇遇があるから大都会は自分には面白いです。