サイトをローンチします。

メディア事業部を立ち上げて以来、とにかくこの言葉を書いてみたかった。そしてその悲願がいよいよ達成されます。

来月9日、特定のユーザーにとても役立つウェブメディアを立ち上げます。今回のサイトはメディア事業部のショーケースとして出すもので、ここを足がかりにこれからこの事業部の仕事を増やしていきます。

テーマは本、そして私自身が社会人になってずっと携わってきたIT関連書籍に深く関係する分野です。徳永くんをリーダーに、玉造くんのデザイン、石川くんのコーディング、そしてインターンの笹原くんのデータ収集などの現場の総力を上げた取り組みです。私は一切現場に関与していません。

電子書籍もほぼ総力を上げての取り組みですが、徳永くんだけが関わってなかったので(それはこの取り組みのためですが)、今回は完全に総力戦です。

こうかくと随分時間をかけ、えっちらおっちら、やってきたように聞こえますが、実は企画立案から3ヶ月かかっていません。実働で考えると60日切っていると思います。プロジェクトの目的は実績作りですが、私が企図していたことはチーム作り。そして今回の彼らのパフォーマンスを見る限り、それは成功しつつあると考えています。

アプリ販売、電子書籍販売に続いて昨年からの新規業態の仕込みの最後の1弾となります。デジカルが、その名のイメージ通りの会社となるように、サービス開発に努力してきた1年でした。私としては新規業態の開発についてすべて着手しすべての形を作ることができたと考えています。そして、これらの種の芽が出て花が咲き実となって結ぶように、これからはお客様と現場のみんなとともに育てていこうと思います。

そして、私自身は改めて「本作り」の仕事に軸足を戻そうとしています。このときの「本」は、紙の書籍という意味だけではありません。

すでに「本」は多元化しています。デジカルでは、本に至る全ての根源の部分から考えています。お客様の本(メディア)作りを支援していくサービス会社として展開していくことになるでしょう。