じゃ、やってみれば “感動という商品”を創り続ける男の言葉36阿部 秀司 日本実業出版社 2012-01-19 |
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「ヒットを生み出す、才能を見抜く、人を育てる・・・ 正解はない。だが、限りなく近づくことはできる。」
著者の阿部さんは、「三丁目の夕日」や「Love Letter」などのヒット作を送り続ける制作会社「ROBOT」創業者です。広告代理店勤務からCM映像制作会社そして映画制作会社へ。一つ一つの言葉をかみしめながら、久々に読み進めるのがとてももったいないと感じる本でした。
新しい世界を切り開くには「もがくしかない」ということ。
「やるぞ!」と言って初めても、「アレもダメ」「これもダメ」そのうち業界の事情がわかってくるとそぎ落とされて「難しい・・・」。
規模は遙かに小さいですが、わかる気がします。
プロダクションとして、この先どうやって発展させていけばいいんだろうかと悩むところだったのですが、この阿部さんの本を読んで、「ROBOT」みたいな会社にしよう!って思いました。みんなで大きな作品を作ってヒットさせてって、楽しそうじゃないですか。
新しいこと、違うことにちゃんレンジするには、もがくしかない。
苦悩するのは得意だけど(笑)、苦悩ともがきが違うことに最近気づきました。
明日からももがきまくりです。
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