「小さな市場を狙い、その中で大きな占有率を確保せよ」。
どういうわけだか、大きな会社が小さな市場を狙い、小さな会社が大きな市場を狙うわけですが、俗に言うランチェスターの弱者戦略ですね。
この1年、いろいろと小競り合いを続けてきましたが、最終的に狙っているのが大きな市場であると、まぁ絶対にそうは言い切れないと私は思ってますが、メンバーが尻込みしている以上、これは大いに危険と判断し即時撤退転戦です。
ちなみに中小企業経営者にとって、マーケティング戦略を軍事理論として理解しやすいのは、解説のスマートさやイメージとしての壮大さに惑わされるという点もありますが、本質は負けたら終わりというリアリズムにあるのだと思います。
逆に言うと、負けなきゃいいのです。言うは易く行うは難し。
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