電子出版EXPOが始まりました。明日出かける予定です。
今年は大きなニュースもないようで、とても良いことだと思います。真剣に事業を作ろうと努力している人たちは、きっとお祭り騒ぎには興味が無く、今日この時も開発に勤しんでいるだろうと思います。思うと少し焦りますが。
去年のEXPOは2人で出かけましたが、今年はそれが4人になりました。あれから新刊も増えて100冊の目標もほぼ達成しました。この間に得られた経験、知見で新たにサービスを充実させることができるので、一見代わり映えしないようで実は大きな成長をしていると実感しています。
バリューチェーンのどこにポジショニングするのか、ずっとそのことを考えてロジを構築してきましたが、まずは「編集者がいない出版社」を作ろうと考えています。それは工場を持たない要素部材メーカー。これ商品のメーカーでないところがミソです。
10年、20年とハイレベルな事業を維持するためには、どこに柱を立てるのかが重要です。特にデジカルを高収益な会社にすると決めているので、そうだとするならば、そのとるべきポジションは1つしかありません。
先日も書きましたがKDPの普及は、出版のグローバル化の波だと考えています。出版業界にも家電メーカーと似た構造の問題があり、同様に零細企業だから戦える「すきま」が残っています。そこを狙います。
工場を持たないメーカーとは、強力な営業力と事業開発力をもった頭脳集団にするということです。プロマネ人材を採用しようと考えていたのはそのためですが、もう少しこちらには時間がかかりそうです。現在のリソースでもう1回転ぐらい頑張らないとならないと判断しました。
そこでまずは部材メーカーとして「編集者がいない出版社」装置を短期間に据え付けができるところに最大の付加価値をつけることにしました。仮に同じ装置を作れる人があったとして、それを「短時間に据え付け」ができるかどうか。短時間にできるかどうかは、経験と実績がすべてです。それがいわゆる技術力として外から見えるものの本質だと理解しました。
バリューチェーンではスマイルカーブの低付加価値な部分を組み合わせてサービスすることで付加価値を高め、その装置を迅速な据え付けと低コスト運用をすることでさらなる付加価値を加えます。
ひとまず理屈はパーフェクトだと思ってます。資料も仕上がったので「編集者のいない出版社装置」の営業に集中したいと思います。
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