10年間の専業主婦生活を返上して働き始めた家内です。

再び社会にでることに不安があることはよくわかるのですが、今からどういう仕事を選ぶべきなのかを考えるとき、何が自分にとって幸せなのかをまず考えてみようという話です。もちろん通じていませんので、毎度喧嘩になるわけですが。

本人の希望は一般事務正社員的な働き方と報酬、勧めているのはパン屋の製造パート職と余暇時間。どちらに未来があるのか?私は後者と断言します(あくまでも特定の個人の話なので、パン屋に未来があるのは間違いありませんが、誰もがパン屋に勤めればよいという話ではないですよ)。

今回採用をかけてアベノミクスの限界をミクロの視点で見ました。末端の零細企業の経営者だからこそ現実社会がよくわかります。2013年、ホワイトカラーが完全に終わったなと思いました。もちろん全滅したわけではなく、こういう人が生き残る(そして活躍する)ということもわかりました。

製造パート職という響きがよろしくないですが、私が考えているのは、製造のパートワーク。モノをその手で生み出す仕事、その一部分をチームで担当する働き方。いま婦人部でモノ作りをやっているのもその実践で、上手く回り始めたのと、外からみて「楽しそう」とたびたび言われるようになってきたので、どうやら間違っていないようです。

そのパートワークに、体力、資金力に余力があり、経験値の高いリタイアした男性が加わりつつあります。アラフォー女性と60代前半の男性のパートワーク。2013年時点でかなりいけそうです。

じゃあ、40代の男性は何をすればいいんだろうね。

やっぱり何が自分にとって幸せなのかを社会規範(それも古いやつ)ではなく、自分の心に問い直して働き方を見直す時代なんだと思いますね。

それが本当の原点回帰かな。

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