しばらく休みをとると宣言したお茶ですが、お稽古も青年部などの活動も復活させました。今年は風炉の稽古がまったくできなかったことになります。

復帰初日、当然平点前からですが、「1日で遅れを取り戻したわね」との有り難いお言葉を頂きました。「若いうちから始めているからちょっとやるだけで思い出すのよ」と仰っていましたが、内心もうすっかり忘れてしまっているかな〜と思っていたので、自分なりに自信を取り戻しました。

青年部やら支部やらありますが、要するにボランティア活動です。自らは一銭の儲けにもならないわけで、中小企業の社長としてはそこにのめり込む訳にもいかず、所詮道楽なのですから、今年初めてそういうお役目を頂いて随分悩むこともありましたが、ようやくほどよい距離感で楽しむことができるようになったと思います。

大先輩からも一皮むけたんだよと仰っていただきましたが、途中で気付いたんです。誰がこのシンドイ状況を作っているのかなと。それを選択しているのは他でもない自分なんだなと。

楽しく働くということが堅物の自分にはどうにも理解できなかったのですが、要するに「苦しむように働くことが損を産む」と思えばいいんだと、そういうように、やってはいけないことを明確にして思考回路を明確にしてみました。

「損をする」は社長として絶対にやってはいけない行動なので仕事とも合致します。これはわかりやすい。

儲かるか儲からないかはやってみなければ分からない、しかし損することをやったら絶対に儲からない。前沢先生との話とも完全にリンクしました。

 

これは茶室作るのは自宅ではなく事務所だな。

今回復帰して道具屋さんの社長さんともお友達になれましたので、いよいよ本格的にお道具を揃え始めるためにも、とてつもなく儲かるようにせねば。