本日2014年2月7日が、ターニングポイントとして刻まれると思われるので記録。

「経営者10年頑張りました。会社はまだまだ大変です。これで大丈夫なのでしょうか? 今後どう展開していったらよいのでしょうか?」

cakesの加藤さんが糸井重里さんにインタビューで質問していたのを見て、自分も自分が目標としている会社の社長さんに率直に経営相談に出かけてみました。

結論からいうと、その方の履歴の中には10年目なんて目盛りが存在していませんでした。その当時何も始まってもいませんでした。

自分の考えが甘いとか、頑張りが足りないとか、そういった基準の話ではなく、孫悟空がお釈迦様の手のひらの上にいたことに気付いた心境です。

辞去したあとの道すがら、訪問前にあわよくばこれを機に何か仕事に繋がらないかなと、一瞬でも心の奥底で考えていた自分を恥じましたが、よくよく考えてみれば仕事を貰うどころか、実は得た教訓は値千金。

恐らくそれをここに書き記しても、著名な経営者の経営本と似たり寄ったりの内容になるだけでしょうから書きませんが、今回、それを肉声で聞き、尋ねたいことを質問できたその機会に感謝したい。それこそ運がいいなと。

振り返ってみれば長らく踊り場で足踏みしていた気がします。世の中は広く、まだまだ垣間見るしかない世界があり、たとえそこが桃源郷でないにしても、ぜひ登って見てみたいと思いました。

本日午後、今後の仕事の柱とするべき初めての打合せだったのですが、教えて貰ったとおりに自分の姿勢を変えて望みました。道は開こうと思えば開くものですね。