お手伝いしている「でんでんむし出版」さんで、著者の座談会が開催されました。

名前こそ「でんでんむし」出版ですが、代表の傍嶋さんは「地方」「セルフパブリッシング」としては先端を高速で突き進んでいます。

座談会でも見本がいくつか紹介されていますが、当社では電子出版だけでなく、書籍小冊子(100ページ程度の書籍をそう呼ぶようにしています)のオンデマンド出版の組み合わせでハイブリッド出版サービスを提供しています。

いま、このでんでんむし出版さんに提供していたサービスを汎用化し、モニターセールスしてまわっていますが、「この品質でこの価格ですか!? 」というような驚きの価格設定だったので、なるほど粗製濫造を避け価格競争に荷担しないためにも、少し値上げしてメニューを公開することにしました。

それにしても。

デジカルを創業するときに、もうリタイアされた前局長に「ネットで少部数出版のビジネスをつくりたい」と青臭いことを言っていたのが10年前。

我ながら執念深い(しつこい)と思いました。