昨日【読んだ】高城剛さんの本で、どうやってビジネスを成立させているのか不明、と書いたそのこと自体が、高城さんが「クリエイティブ」な仕事を実践していることの証左なんだと、いま気付きました。

今日ミーティングでご一緒した方も仰っていましたが、いわゆる「モノ作り」の範疇に入っている従来のクリエイターの仕事からは、すでに創造性は失われつつあるように思います。

いわれてみれば、自分が編集者から「転職」したいと思ったのもその辺に 真相がありますね。

これから「クリエイティブな仕事」といえば、新しいビジネスモデルやライフスタイルを作ることを企画する仕事であって、デザインワークや編集作業には、もはやクリエイティブなところはほとんど残ってないと思われます。

そう考えると、電子出版の編集者に編集経験者は不要というのは正解でした。今後も従来型のクリエイターである出版経験者を募るつもりはありません。

これから必要な人材は、実利獲得に鋭敏な企画開発人材か、迅速丁寧なオペレーションを体得している人材、ですね。

クリエイティブな仕事に業種業態関係なしです。