なぜローカル経済から日本は甦るのか (PHP新書)
出版年月日:2014-06-14
価格:842円
情報取得日時:2014-11-07 11:11
出て直ぐ読んだのですが、最近またG型、L型で話題になっているので読み直し中です。
富山さんの本は、最初に読んだ「会社は頭から腐る」以来ほぼ全て目を通してます。エリート中のエリートなのに、中小企業の超泥臭い経営を真正面から取り組んでおられてカッコ良すぎます。そういうのが好きなんですね。自分は。
今回のこの本を読んでみて、自分の中で「グローバル」にどう向き合っていけばいいのか整理が付きました。それとともに自社の経営方針も、この本に書いてあるとおりにやっていけば間違いなしと思ってます。労働生産性の追求です。
ほとんどの人にはグローバルは直接には関係ないし、ローカルを突き詰めていった先にもグローバルはあるし、どっちが優秀でどっちが下でという話ではないですね。現状、それぞれにあった経営戦略をとるだけだと思います。
ここ数年、本当はローカルな存在なのに一生懸命グローバルを追いかけて一人で息切れしていた自分自身を振り返ってみて、バイラルなんたらのくだらない記事に一生懸命コメントしたり、キュレーターという人たちのキレイゴトを称賛したりと、世の中の皆さんも同じように混乱しているんだろうなと思いました。
グローバルなもの凄い成功でなくても、ちょっと頑張っている、少し先を行っている。そして独立自尊のちょっと反骨。みたいな多くの人にとっての身の丈にあったいい話って、まだまだ少ないないよなぁと気付きました。
それをローカル発で試そうと思います。ひとつは自社ブランド、もう一つはもう少し規模の大きな提携で。
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