『神主さんが教えてくれる「おとなの神社旅」』の発刊記念のツアーに便乗する形で社員旅行に行ってきました。
著者の三浦さんの案内で、7年に1度の式年大祭に合わせて、長野の戸隠神社に行ってきました。
天岩戸が飛んできて落ちたところがここ戸隠神社ですが、明治維新までは神仏習合の大寺院で、今回の大祭期間中に5社ある社殿のうちの宝光社で、当時の仏像などを特別に拝観できました。
廃仏毀釈は教科書で習っただけですが、結構大きな事件をどうして大きく学校で取り上げられないのかといえば、明治政府の過激な政策のひとつだからですね。これは先日の勝てば官軍の話と同じで、それこそ戦後70年どころか維新140年を実感しました。
また、出発前にアップした旅行のしおりが好評で、旅行中はツアー参加の一般の方と社員だけでなくFacebookでコメント貰いながらの、今までに無い社員旅行となりました。
「余裕は作らないと作れない」と思い、前日深夜まで業務に追われつつも無理を押して決行したのですが、幸い心配された天候も長野に着くと嘘のように晴れ上がって、清々しい山道を歩きながらお互いいろいろな話もでき、チームワークもさらに強化されたのではないかと思います。
小さな会社です。ギクシャクした人間関係は、仕事だからとドライに割り切るだけではなく、かといってべったり甘えた関係でもなく、緊張感を保ちながらも楽しく仕事ができる社内環境の構築し、会社としてのレベルアップを目指したいと考えています。
来月からまた社員を募集します。新しい人が増えていくときに、それが膨張とならないよう注意を払っていますが、ポイントとしては生産性向上と同時に、この社内環境構築も重要な課題で、今後も爽やかな空気を醸成していきたいと考えています。
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