内容が読みやすいことが大前提ですが、制作面でも工夫を重ねています。

今月の金風舎の新刊『ソーシャルメディアでいいね!をもらえるスマホ写真術 iPhone版』は、ソーシャルメディアマーケティングのプロフェッショナルが実践している撮影術を余すところなく解説していますが、今回は「iPhone版」ということなので、iPhoneで読まれることを前提にiPhoneの画角に最適化した紙面(画面)で作りました。

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技術的な話ですが、ある端末に合わせるということは他の端末で読みづらいという問題が発生します。そこで特に電子書籍専用端末で読みづらいことにならないように工夫を重ねた結果、上手く実現させることができました。

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普通の人には何が違うの?だと思います。どの端末でも読みやすいなんて何でも無いようなことで当たり前のこと、読者にはほぼスルーされる部分ですが、スルーされるほど違和感がないことが制作者にとっての最善の仕事だと考えています。

「おお、この本は読みやすい!」なんて感じるのは作り手だけですからね。

本書は制作担当の梶川くんが本当に寝ずに作ってましたが、その努力が読者に伝わらないことこそが真に報われるときですね。企画も制作も妥協無し。

金風舎は内容も紙面(画面)も面白く役立つ本を作ります。