先月末から一生懸命に雇用保険関係の助成金申請作業をやってます。
最初に相談にいったときに役所の人から「え?今から・・・(間に合わないよ)」という顔をされましたが、こっちは必死ですからね、1本目の申請は〆切1日前に書類にバーンと判子をついてもらいました。
で、また2本目を申請中ですが、こちらは明らかに「時間的に厳しいね」と言われました。しかし、初回に提出した段階で8割方クリアしていたので、あとは細々とした修正。一応こちらが本気でやるということを理解したのか、電話とFAXのやりとりに切り替えてくれたので、お陰で中間点は突破しました。
ちょっと話がそれるけど、そもそも雇用保険って誰が払ってるのかと。そこは悪名高い独法ですが、なんでこっちがいちいち頭を下げて、お代官様よろしくおねげえしますだ的に判子をもらいに行かないといけないのか。と。普通保険会社は向こうから営業にくるだろう。と。
最初のものは、飯田橋で判子をもらって錦糸町で面接。どの役所がどういう所管なのかもさっぱりわからずで、たまたま最初にいった窓口の方が去年民間から移ってきた女性の方で、「仰るとおり。でも、役所の人は昔からそうだし、トップは天下りだから、何が悪いかもわからないし、いっても無駄だと思っているのよ」と宣っておりました。
ほんと誰のお金で給料もらってるのか!と頭にきます。頭にきますが、いちいちそんなことを窓口の人にいってもせんなきことなので、非常ににこやかに「なにとぞよろしくお願いいたします(早くしないとコロス)」とやってます。役所の人がいみじくもいったように「みなさんの保険料ですから役立てないと損ですよ」と思ってますので。
もちろん申請しても必ず認可されるわけではありません。ないんだけどなぜ一生懸命やっているのかといえば、この過程で提出すべき書類が組織作りの土台になるものだからなんですね。いちおうそれなりの専門家が考えられているものなのである程度の型がこれで準備できます。それでもある程度なのは、それが製造業モデルだからなんですね。モノ作り大国ニッポン万歳。こういう面でももう時代遅れもいいところです。
(つづく)
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