訳あって、今年の採用活動に出遅れます。 | キヤノンマーケティング株式会社
ナベケンさんのブログで知りました。本当は当社でも昨年の12月ぐらいからナベケンさんに相談しながら、周回遅れで新卒採用活動を始めるつもりだったのですが、事業展開のタイミングから中途の経験者採用に切り替え実行を見送りました。
一昨年、去年と連続して新卒採用をしてみて、大企業との人材獲得に勝てるはずもなく、そもそもそこで競争しようとも思ってもいませんでしたが、このキヤノンマーケティング社の人事の方が書いているようなことは早晩起こるだろうなぁと感じてはいました。
いま雇用関係の助成金を申請しているので関連する役所に出向いていますが(ちなみに今日目出度くも書類受理された!)、昨日都庁の産業労働局で面談しているときに、担当の方が今年の新卒採用はものすごく厳しい状況になっていると言っていました。なんでも都が主催して会社説明会をしたらとてつもない応募者でTVのニュースにもなったそうです。
就職活動中の学生にとってこの現実は本当に厳しいと思いますし、採用する方もそれこそキヤノンマーケティング社さんのように業績悪化で採用の判断先送り、見送りという現実も相当にあるかと思います。でも、ものすごくかっこいいこといい放ちますけど、定期的に後輩を育成できるようにしていかないと会社は発展しないし、その収益で税収があがらなければそもそも社会も成り立っていかないだろうって思います。
なので実のところ今現在も今年の4月入社で若者を採用することは諦めていません。売上拡大プロジェクトを実行しているので必ず成果を上げて、若者を採用できるようにしたいと思っています(だからみんなもっと売上拡大しよう)。
この先、いわゆる協定のようなものがなくなっていったとして、そのときに学生の頼りとなるものは会社が発信する情報そのものだと思います。もしくは日頃からいかに学生ときちんとコミュニケーションを取っているか(取ろうとしているのか)、そういった姿勢も問われていくのだろうと思っています。
昨年、中途採用の時にこのブログを使って徹底的にアピールを続けた結果、私自身はそういったコミュニケーションを取る姿勢を示すことの重要性に気づくことができました(かなり手応えがあったということです)。
というわけで当社でも採用に関する情報をきちんと提供しようと考え白井くんが採用ページを作り直しました。
もちろん作り直しただけでなく、これもしっかりとサービスに転換していこうという考えです。
企業採用サイトの改善サービス
ものすごい前置きが長かったですが、実はこれも昨日の「編集者.jp」につづく「読まれるメディア」のための新サービス第2弾です(笑)今回、当社に興味を持ってくれた人には、スタッフ紹介のページがかなり読ませる内容になっているかと思います。
すでに企業サイトのメディア化というキーワードで営業を開始しているメディア事業部ですが、もともと「売上拡大」と「人材採用」をそのテーマに据えていたのですが、前者があまりにも雲を掴むような話になってきているのと、河野さんのアドバイスもあって、後者に集中しようと思っています。
これも編集者.jp同様に、サービス名やサービス解説のページの作りからしてまだまだなんだかなっていう感じなのですが、今日から営業を開始しているので早急に実績も増えて内容が充実していくはずです(してください)。
ひとまず自社サイトの写真をちょっとよくしたいとか、そのようなことでも実績として積み上げたいと思っています。
もしくはサイトを作る云々以前に、どうやったら人材が集まるようになるのかとか、どこから手をつければいいのかとか、人材採用について真剣に考えている社長さんといろいろお話して、情報交換などできればなーと思ってます。
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