歯が痛いと書いてた件。かかりつけの歯科医師と相談しながら、なんとか神経治療をせず温存しようという方向で頑張ってましたが週末一気に悪化。結局昨日大手術になってしまいました(かなり痛かった・・・)。

直接の原因は不明で、昔大きな治療をして歯に負担がかかる状態になっていたところに、体調が悪化(というか疲労蓄積だね)し免疫力が低下したこともあって、炎症を起こしたのだろうという見立てです。

まだちょっとだけ腫れてますけど、神経治療して膿も出し切って痛みは完全になくなりました。この10日間ほどずっと痛みに悩まされていたので今日は非常に快適です。

ただ、今回のように悪化したのには、痛み出してからもその痛みを堪えての働き過ぎが遠因にあると考えていて、まだ完治に至っていないこともあり、この際、仕事の取り組みに大いに反省をし、取り組み方法を変えようと思いました。

さて何を反省したかというと、ちょっと一人しゃかりきになりすぎてたかなということです。最近、とある人(私にとっては新しいまだヒミツの先生)とお話をしていて、自分の長所でもあり短所でもある、短気という点についてよくよく考えなさいという指導を頂いていたのですが、具体的には、もっと仕事を部下に任せること、その点が足りず、一人闇雲に動きすぎたのが痛みが悪化した原因であったとの反省です。

もっとも背景には新しいことに取り組むことだけでなく、現業を支えていたサブリーダー格が引き抜かれてしまうので、その穴埋めに働かなきゃという差し迫る要因もあったのですが、それはそれとして痛み出したときにちょっとペースを落として休みながらやってればよかったんですよね。

さて、予告していたとおり本当は新しいサービス(もしくはメディア)について、1月中に最低3つほど報告しようと思っていたのですが、このビジネスモデルがきっちりと固まっていないということもあって未だエントリーアップしていません。以前ならもう書いていたレベルのところまで準備は進んではいるのですが、まだ担当者レベルで魂が入っていないと感じていて保留中です。

担当者それぞれ今まさに産みの苦しみを味わっているところだと思いますが、私もここは別の次元で同じくそれを味わい尽くしてやろうじゃないかということです。ということで、担当者から「これでいきます!」というところまでしっかりと待って、それからブログに書こうと思います。

そうじゃないといつまでたっても、きちんと稼げる社員が育たないだろうなと、そういった危機感を感じてます。もしその人が稼げなかったらどうするの?という疑問もあるでしょうけど、それはそれで単純に退場するしかないでしょうねと思ってます。だからこその産みの苦しみだろうし、なにより資本主義は適者生存がルールですから。そういったこれまでとは違う厳しさをきちんとみせていかないといけないなと思っています。

私個人としては、新しい出版のカタチについていくつか具体的なオファーを頂いているのと、河野さんとの企画で若者チームと新しい出版の道筋について具体的なビジネスとして早晩成立できそうなので、実のところまったく焦るところはありません(逆にもっとどんどんやろうよというもどかしさはあるけどね)。

いずれにしても、ここしばらくの産みの苦しみを乗り越え、ビジネスが作れたら担当者それぞれ相当な自信がついてかなり稼げる人材になるだろうと、そしてそれが目に見える形となって現れたときに、完全に業態変更が完成するなと、そういうように考えると、これはかなり楽しみな感じの産みの苦しみです。そういう余裕でしばらくやってみようと思います。