昨秋入社してもらった、岡田さん、白井くん、南くんが入社半年になります。
みんなそれぞれものすごい壁にぶつかっているみたいですが、ここは踏ん張って、あれこれ言いたいこともあろうかと思いますが、基本「売上でものを語れ(萩原取締役談)」ですね。
転職って大変ですよね。私も1度しか経験していませんが、もう二度と転職などしないぞと心に誓うほどシンドイ経験でしたから。十何年前の話なので、もうほとんど忘却の彼方ですが、入社してほっとしたのもつかの間、期待されて入ったからには結果を出さなければ(もしくはコイツほんとにできんの?)という強烈なプレッシャーの記憶だけがはっきりと残っていますね。
この話をしていると毎度「プラトーン」の最後のほうのシーンを思い出すんですよね(うろ覚えだけど)。上官たちがバタバタ倒れていく激しい戦いを、小賢しく弾をよけながらを生き残った下士官が、夜が明けてホッとしたのもつかの間、さらなる上官から「残った部隊を君にまかすぞ」と言われて愕然とするシーン。
なので、いまは本心から独立創業したときのほうが、よほど楽だったと感じています。あ、これは結果その後が大変なのは同じだっていうことでです。転職に比べれば創業なんて誰でもできますからね。
最近は不況でずいぶん耳にしなくなりましたが、仕事の行き詰まりを打開するため、気分を変えれば的な安易な転職をアドバイスをする人を私は信用できませんね。そういうアドバイスをする人って、新しい場所で信用を積み上げることに、どれほどのパワーがいるのかわかってないと思いますね。いくら環境を変えたところで、仕事は信用を積むことが大事だという本質がわかってないと、単に苦しみが増すだけだと思います。
そんなこんなで、いずれにしても「大変」なのは間違いなくって、みんなそれぞれ大変の種類や度合いが違うけど、たまたま時期を同じく仲間に加わってくれたという縁で、これまでの半年を振り返ってもらって感想戦をやってみようかと思ってます。来週あたり。単なるガス抜きで終わらないよう、次につながるように、やり方をちょっと考えてみます。
zuka
転職するとき、先輩に「職場のひとと関係を築くだけで3年くらいかかる」といわれた。
実際はそこまでかからなかったけど、まず普通に会社のことがわかるだけでも、それなりに時間はかかった。
そのリスクは知っておいたほうがいい。
katsuki
転職のリスクってなかなか話題にならないですよね。
知らないまま勢いで転職しちゃう人多いし(自分もそうだったけど)。そうやって痛い思いをしないと学べないものなんでしょうかね。