昨日はもうブログを書けないとか書きながら、そんなことを書いたら書いたで気持ちの整理もついたので、また淡々と。
震災前に下書き状態にしてて、そのままになっていたエントリーを少しずつ書いていきましょうかね。

ということで2月に納品した完パケ納品のお仕事です。最初お問い合わせ頂いたのは携帯コンテンツ制作会社さん。半信半疑で打合せに伺うと、本気で本を出版したいということで、企画段階からお手伝いして印刷製本納品しました。

納品後にご挨拶にあがって社長さんに状況を聞いたらAmazonでよく売れているということで(タイトル的にも想像つきますが)、私は知らなかったのですが著者の方がケータイコンテンツでも著名な方だそうで、そういう意味ではしっかりと押さえるべきところを押さえておけば、小さな出版社でも本はきちんと売れるんだなぁと再認識しました。そういう意味ではちゃんと成果がでるお手伝いをできて良かったです。

このところこういった本作りのお手伝いの仕事もチラホラと出てきました。そこで当社と仕事をしてどうでしたか?と担当の方に尋ねてみると、最初は出版用語の意味が分からなくて不安でしたという感想。そうですね。編集者は言葉に敏感にあるべきなのに、こうやって初めて出版に関係する人たちに分かりやすい言葉遣いができていないなぁと、どこかやっぱり上から目線なところはあるよなぁと反省・改善です。

で、モテ本は一つのジャンルになってますよね。個人的にも何か新刊出てたら、無意味だと思いながらも一応店頭でパラパラと目を通しています。これって数多溢れる社長本と同じく、マニュアル的な要素があって、ついつい読んでしまうんですよね。読んだら立派な社長になれそうだみたいなね。割と自分も単純です。

ま、そうやって偉そうに分析してますけど、数年前「モテる」だったかそういうタイトルの翻訳本を買って書棚にいれてたら、家内にニヤニヤしながら「ふーん」と言われて、笑って誤魔化してる、まぁそんな感じです(笑)