課長本をレビューしていくと言いながら、単に枕にして言いたいことを書いているだけでした。ので、もう止めました。

しっかりと後片付けの時期と自ら規定していたにもかかわらず、早急に回復改善させなければという気持に任せると、やっぱり焦ってしまって、それではダメなんですね。確かに引き継いだもの、以前から継続させているもの、その対応で、いろいろと東奔西走して対応しています。

先週も、えぇ?そんなの聞いてなかったぞ・・・、とか、あのことってまだこんな所に残っていたのか・・・、というような仕事がでてきて、その後片付けを今日も続けていますが、まるで、岩盤からにじみでてくるかのようにジワジワと灰汁のようなものが出てきます。

それで昨日も「忙しいところをすみません」と言われてしまって。やっぱりそれじゃいけないんですよね。

一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ。只だ一燈を頼め。「言志晩録13条」

なんとも勇気のわく言葉だなと思います。教えてもらって「言志四録」のページを繰り始めましたが、 不安に任せ、稼ぐに追いつく貧乏無しとばかりに、闇雲に走り回ってはいけません。

幸い、もう殆ど片付いてきているのか、片付け仕事もドバドバと出てくるのではなく、染み出すようにでてきていますから、出尽くすのももうまもなくという感じですね。

ともかく最終責任者ですから文句は言えません。しっかりと片付けるのみ。そして完璧に片付けケジメをつけて、すっきり爽やかに新規スタートです。それがいつかはもう見えてます。

この片付けと共に、小さな仕事を少しずつ整理しています。リーダーとしては、仲間の発展のためには、本来成すべきことに集中していかねばなりませんが、そのとき私自身が小粒な話に一生懸命お付き合いすることで貴重な時間をとられ、本来やるべき仕事ができなくなるようなことを一刻も早く止めねばならないと考えています。

いままで、なかなかそういったことをスパッと断ち切れない、切り替えられない、やさしい(というのは甘いってことだが)からね、と指摘され続けてきましたが、切り替えることにしました。

”得事則失”を体現していきます。

大きな仕事が見えてきてるので、小物はどんどん手放していかないと掴めないんですよね。