今後デジカルで提供するサービスの設計をやり直しています。

これまでの「売れる本作りをトータルにサポートする」という看板に、「立体的なメディアのプランニングやデザインをサポートする」を加え、デジカルの現有スタッフの技術を組み合わせ付加価値を提供できる体制を主眼においています。

社員がみな、自分の仕事がお客様の役立っていることが目に見えて楽しいということでなければ、会社の永続的な成長は見込めません。そうなるようにするためには、いろいろと動いてもらわないといけないのですが、人に動いてもらうためには、まずは私自身が信頼にたる行動をとることが大事です。そのためにも常に行動を振り返る必要があります。

またサービスの再設計といっても、あれこれ考えて書類を作るデスクワークではなく、今までに立ち上げた(立ち上げようとした)プロジェクトについて、実際に動いた結果から収益や将来への発展性を検証して、即時スクラップ&ビルドしていく必要があります。

これはやってみないとわからないではなく、やってみて初めてわかることがあるためで、偉大な経営者が「サービスが先、利益は後」と言っていることが少しだけわかってきました。

昨日のお客様と今日のお客様は同じ人でも心は違います。

また経営者視点では、お客様を社員に置き換えても同じです。今後、サービス設計を詰めて行く段階で社員とはブレストの時間を増やそうと考えています。しっかり丁寧な仕事をやる土台があるので、ちょっとずつ新しい分野にストレッチしていこうという考えですね。

トンガリを潰さず円を大きくするためには、凹んだ部分を補うコミュニケーションが不可欠。まさに今自分に不足しているこの部分を急速に改善したいと考えています。

・何処に何しに行こうとしているのか

・そこに行ったらどうなるのか

・行くために今からどうすべきなのか

・何時までに行くのか

新しい事業の取り組みで大切なことは、それらの事前「検討」ではなく、トップの直感に即した判断行動に対する緻密な「検証」だと思います。それのみが高収益化(社員の仕事の自由や高収益)を目指す基本的な姿勢と考えています。

動かない効果がないと判断したら、直ぐに舵は切り替えます。