恐らく先の大戦で、ことごとく失敗をしてきたためだと思うのですが、二正面作戦は愚作といわれています。

しかし、いまからしばらくの時期は、この二正面作戦を積極的にとる必要があると考えています。

事業は選択と集中と言われていて、ここ1年ぐらい、それを忠実に守るべきか、そうではないのかと悩んできましたが、やはり教科書通りの作戦では生き残れないなと感じています。

これは、ある意味で壮大な撤退戦に直面しているからだろうと思いますが、正面に現状維持の仕事、側面に新しい枠組みや思想のもとに組み立てる仕事。両正面をもって望みたいと思います。

とにかくぶれることや、徹底しないことが一番の問題と考えます。この先どれだけ続くのかはわかりませんが、今は二正面作戦が有効と判断しました。

個人としても、会社としても二正面作戦をとります。