本日午後、開発していたブログメディアのリリースを配信します。
このウェブメディアのリリースをもって、昨年来取り組んできた電子書籍、スマホアプリなどの新型読み物メディアの企画開発目標を達成することになります。会社の方針として立体的なメディアを企画開発することに主眼を置いてきましたが、従来の書籍の企画から縦横に幅を広げて事業展開できる素地はできました。
折しも今朝の日経の記事に、総務省の家計調査の結果、一世帯当たりの書籍・雑誌週刊誌の購入額合計が、3年連続前年割れで減少額は1713円との解説記事がありました。単行本1冊分まるまる減っていることになります。
記事では私が極めて残念と思っているジュンク堂新宿店の閉店にも触れていて、大型書店でも収益力のあるほかのテナントと比べられれば退店を余儀なくされる状況になっていると解説しています。すでに雑誌は創刊数より廃刊数の方が上回っていますが、この流れはある一定の水準に落ち着くまで今後も加速すると思います。
しかし、個人的に残念とは思っていますが、事業経営者としては絶好の好機到来と考えています。これまでに減ったものは果たして何処にいったのか?そして今後伸びるところはどういう部分なのか、本質を見失わないように今は本当に考え抜く時期だと認識しています。
話を戻しますが諸々の開発は終えました。回路設計開発はできたので、これを稼働させることが次の課題です。
震災起点と考えてもすでに1年、議論で済まされる時期はとうに過ぎ、開発種蒔きの時期も過ぎました。次に集中すべきは、電源ソケットがどこにあるのか探すこと、そしていち早くソケットを差し込んで電流を流すこと。
今後の事業伸展を確実なものにするために耐えに耐えてここまでやってきました。社員のみんなもよく頑張ってくれていると思いますが、次のフェーズが本当の意味での事業創造の第一歩。もう一段の努力が必要ですが、頑張っていきたいと思います。
早急に電源ソケットを見つけ、差し込んで電流を流し装置を稼働させよう。
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