「安売り?もうそんな時代じゃないでしょう」  松井証券社長・松井道夫氏 

従来はコスト競争力があって、初めて価格競争力が備わるというのが常識だった。コストは価格の下部構造だった。第三次産業革命は、こうした図式を根底から覆す。消費者の感性で価格が決まり、コストはそれにふさわしい形で自由自在に構成される。製造コストは価格の重要要素ではなくなりつつある。いわば「一物万価時代」の到来だ。

今月はウェブサイトの営業に集中しています。徳永くんとブレストしているのはまさに「価格」設定。私はウェブサイトはすでに「一物万価時代」の時代になっていると思います。

で、いつも高価格で売れるように考えよう、高価格で納得する仕事を提供しよう、という話をしていたのですが、まさに松井社長の仰っていることが言いたかった。

納得するものを買いたい。素敵なものを買いたい。高くても買いたい。そんな高付加価値提供のために、日々ハードワークあるのみ。