誰だって自由な気分で仕事はしたいはず。

事務所が狭いこともあり、休憩(リフレッシュ)や気分転換(作業)を目的に始めた施策ですが、半年経って定着してきたようです。定着してきたところで、真の目的のためにアップグレードしようと思っています。

真の目的とは、外出先を梯子するときに、それぞれの訪問先のクオリティを高めるため、事前に落ち着いて準備を整えたり、事後にメモをまとめる環境を提供しようということです。

この手当、営業経費としてはとてもささやかなものですが、費用対効果がかなり高いと考えているので、今回、当該社員については支給条件や額を変更しようと思っています。

また、せっかくの手当なので、いつも同じような店ではなく、行かないところにいって見るのもいいだろうと思います。そこにいる人の空気を感じたり、その場所で発想することの違いを実感したり、私自身は社会の広さを(深さ?)を肌で感じる場所として、努力して日頃行かないところに行くことは大切だ考えています。

しかし、喫茶という点で考えてみると、 チェーン店の180円の珈琲も、高級ホテルの1500円の珈琲も、ほとんどが空間代金で、味に大差がないのがすごいですね。

ちなみに抹茶は、美味しいお茶と不味いお茶が、もうホントに一口で直ぐ分かります。今のお稽古場では、先生がもの凄くいいお茶を使ってくれるので、すっかり舌が肥えてしまいました。庭園とか高級懐石料理店でも、たいてい「ん?」というものがでてきます。

話がそれますが、お稽古でも先生の方針で本当にいいお道具も使わせて頂いておりますが、「だからこそ」と言うことがありますね。

同じ意味で、たまには高級な珈琲を飲みに行くというのもいいと思います。10倍の価格差を1000円程度で実感できるわけですから。