【メモ】もう「編集者」は不要

ブックデザイン事業部を運営開始しましたが、この部門では本作りの全ての工程を担当します。紙も電子も関係無く本をデザインします。

デザインというと装丁とイメージされてしまうのですが、今回私が考えているデザインは「設計」や「機能や生産工程を構想する」ことを意味しています。

この部門の工程を昨日改めて社員と共有しましたが、そこで当社としては「編集者」は不要という結論に至りました。

いわゆる編集作業を分解し、それぞれのプロフェッショナルに仕事を依頼し組み立てて、そこに「デザイン」を加えて提供する事業です。

この構想は何も新しいことではなく、そのまんまアップルのやっていることを真似しているだけです。

分解すると10工程になりました。そのうち自社で担当するもの、パートナー企業、フリーランサーと連携するものとを整理しました。

この工程は、ほとんどそのまま電子出版における電子書籍開発工程でも活かす計画にしています(当社で電子書籍を作る場合は、電子出版事業部がブックデザイン事業部の社内発注します)。

よって今後も一切「編集者」を募集することはないでしょう。

いま弊社の取り組んでいる電子出版の部門は(私一人ですが)、企画ができる(好きな)人材を念頭において協力パートナーとして連携を始めています。

来年に向けて、電子書籍の総合出版社を創っています。この出版社では、かなりの本(新刊)を量産する計画です。主たる分野は実用・ノンフィクションです。

タブレット、スマホで、常に持ち歩きたい、いつでも読み返したい本、いますぐ読みたい本、などを開発販売していきたいと考えています。

書籍の制作業務でパートナーとなってくださる方、電子出版の企画がしたい方をそれぞれ求めます。

ちなみにすでに企画面は3ラインの稼働を準備しています。もうあと数ライン増やしたいと考えています。

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1件のコメント

  1. イワトシヨヨヨ

    ブログ読ませていただきました。そうですよね、デザインは「設計」ですよね。参考にします。

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