現在は電子書籍をきちんと作り続ける部分に比重がかかっています。

ロジ設計と構築それに生産が同時並行なので、当然ながらスイスイとはいかず難航していますが、それでもじわじわ進んではいます。

しかし来年の春頃のカレンダーを眺めていると、そのあたりには暗雲がもやもやと立ちこめています。それは作った本をきちんと売り切れるかどうか。販売がきちんとやりきれるかどうか。

すでに手はつけてはいたのですが、今日のいろいろな打合せで、まだまだ認識が甘いと実感しました。

商品開発販売は塗炭の苦しみを経た先にしか成功はない。特に開発には失敗しているので今度は同じ轍を踏まないようにと慎重にやってきましたが、それがあだになって(もしくはそれを言い訳に)道を外れそうになっていました。

果たして受託制作会社の経営者が開発販売会社の経営者に転換できるのか。

私個人としては密かにこれは転職だと考えてやっていましたが、そうとう厳しい道のりを覚悟の上なので以後公言して進めます。

というわけなので、もはや制作面で右往左往している場合ではないです。まずはハードルを上げます。今日は取引先の方にもそれでは困ると指摘され、その面でも目が覚めました(ほんとうに有り難いです)。

次の手を打ちます。