なんかこういったタイトルで昔書いたな・・・と思って検索してみると、恥ずかしいこと書いてますね。4年前ぐらいです。君頑張っているけどわかってないな、と思いました(笑)

経営者の仕事が、そもそも不安や不満を持たないような状況にする、ものだということは4年前と考えは変わらないですが、経営者は社員の不安と不満を解消してあげるのではなく、そもそも自分で対処できる人を集めるか、自ら対処できるような環境を作るか、の2つしかないことに気づきました。

いずれにしても不安や不満を「解消」させることは不可能で、少なくとも増大させなければひとまず成功だと考えればよいのだと気がつきました。では不安や不満を増大させている原因は何か、それは「然るべき人と対話をしていない」ということだと考えます。

何をやって良いのか分からず不安なら、どうすればよいのか教えてくれる人に尋ねればよいし、どうしてそういうことになる?と不満に感じるならば、その不満の原因を作っている人に、なぜそういうことをするのか尋ねればよい、だけのことです。これを教えてくれない人に相談したり、自分でため込んだりすると一気に悪化します。

もちろん言うは易しで、難しいのはいずれも感情が先に立ってしまい、渦中にいると冷静に対応するのは困難だということですね。

となると必要なことは、いつも平常心でいること、のようです。恐らくそのためには「おいあくま」なのだと思います。