急に暑くなりましたね。

梅雨も明けたことだし今年は猛暑だとも聞いたので、来週からウルトラクールビズだなぁなどと考え、どういう格好をすればいいのか、よしTシャツにしよう!などと週末につらつらと考えていました。

この猛暑にネクタイを締めている方が野暮ったく感じる昨今、それなりに涼しい格好で仕事はしていますが、そうやって考えているうちに、そもそも「クールビズの格好を考える」こと自体が横並びのおっさんくさい発想だと気がつきました。

今朝も朝早く目が覚めて仕事を始めていたのですが、いっそこの状態でタイムシフトしてしまえばいいんじゃないのかなと。

実は先日、会社のタイムカードを一掃しました。というのも時間は貴重な資源、有効活用すべきと言っている本人の会社で(しかもそういう本まで出しているのに)、勤務時間を強制的に決めていること自体に矛盾を感じたためです。

幸いなことにいまは独り立ちして仕事ができる社員しかいないため、この取り組みを積極的に推し進めることにしました。いつ来てもいつ帰ってもいい。早朝来て、夕方早く帰ってもいい(すくなくとも定時には帰えろう)。加えてクールビズ期間は夏期休暇も連続でとってもよいし、バラバラにしていつ休んでもいいという仕組みに切り替えました。

もちろん突然こんなことをしたら社員も戸惑うばかりだと思いますが、この一月半こういうフリーな状態になっても大丈夫なようなように、「ストレスフリーの仕事術」について社員で勉強会を開いていました。

独り立ちしている社員ばかりとはいえ、裏返せば出自が様々の人間で短期間にチームで成果をあげる難しさもあります。1つにまとめていくためには、未来像の提示だけでなく、日々の仕事の進め方についても1つ柱を通しておく必要があると考えてのことです。

仕事哲学について、それぞれが気づきを得られ(かつ、皆が違う考えをもっていることも知り)、迷ったときにチームメンバー同士が話をする軸が必要と考えました。

いずれこの会社でも「ならでは」の社風や文化が形成されていくと思いますが、いまは借り物でもまったくかまわない、何もやらないより断然ましだ、待っている時間がもったいない、という考えです。

さて、私個人もウルトラクールビズに切り替えます。

5時には仕事をあがろうと思っています。暑気払いのお誘いもいろいろ頂いていますが、5時スタートOKです。