徳島のスゴイ出版社に行ってきました。2日目です。

→初日の様子はこちら

2日目は、まずはワイヤーオレンジさんを訪問してスタッフの方々とご挨拶。そして本の打ち合わせでした。それからお昼を食べに徳島市内からクルマで30分ほど、原田社長のご実家のある阿波市土成(どなり)町にあるうどん屋さんへ。

徳島は「たらいうどん」が名物で、この近辺にはそういったうどん屋さんが数店あり、そのうどん屋さんを「恋成たらいうどん」http://www.koinari.jp と仕掛けたのもなんと原田社長とのことでした(どこまですごいんだ)。

川縁の座敷という贅沢な空間。たらいうどんや釜飯は注文してから煮炊きするので20分ほどかかるのですが、それまでに鳥焼きを頂くのが通の食し方とのことでした。こういった”ならでは”の食べ物を頂けるのが旅の醍醐味ですね。

そして食べ終わったらその箸袋をもって車で10分の七番札所の十楽寺へ。愛染明王に二人の箸袋を結んで奉納するというしくみ。食事を頂きながら企画者本人から経緯を伺えるという、なんとも贅沢な時間でした。

最初はどこにいくのかちょっと不安・・・。

最初はどこにいくのかちょっと不安・・・。

こんなところにお店があるのか?

こんなところにお店があるのか?

 

ありました。ここで注文して座敷に移動します

ありました。ここで注文して座敷に移動します。

原田社長の仕掛けた「恋なりたらいうどん」

原田社長の仕掛けた「恋なりたらいうどん」

 

赤い糸ならぬ赤いうどん。そしてこの箸袋が重要なアイテムに。

赤い糸ならぬ赤いうどん。そしてこの箸袋が重要なアイテムに。

うどんを待つ間の鳥焼き。すごい原田社長(右)と二日間爽やかに運転手も務めてくれた原田社長のすごい右腕佐藤さん(左)

うどんを待つ間の鳥焼き。すごい原田社長(右)と二日間爽やかに運転手も務めてくれた原田社長のすごい右腕佐藤さん(左)

 

鳥焼き、たらいうどんに釜飯、そして白茄子の田楽とご馳走になって、近くの七番札所へ。

鳥焼き、たらいうどんに釜飯、そして白茄子の田楽とご馳走になって、近くの七番札所へ。

ここでさっきの箸袋を結んで奉納します。今回は両社の末永いご縁を願って。

ここでさっきの箸袋を結んで奉納します。今回は両社の末永いご縁を願って。

地元の良いものに「ストーリー」を加えて観光化する。その企画を考え、うどん屋さんとお寺を巻き込んでのプロジェクト。どれだけの手間暇かけたのか、いちおう企画人の端くれとして、ちょっと考えればわかるだけに、ワイヤーオレンジさんのパワーがどれだけすごいのかわかります(これが本業じゃないんです)。

そしていまの時代、地場があるということの強みというか、リアルな毎日を生きているワイヤーオレンジの皆さんが輝いて見えました。とにかく毎日が楽しそうでした。

前の記事でも書きましたが、地方に足場を据える地域密着型のSNS企画を実現すべく密かに準備を進めていますが、今回の訪問ではリアルに繋がらないネットの企画などカスだなと、頭でっかちだった数年前の自分の青さ至らなさを改めて痛感しました。そして今度は必ずリアルに直結させ、成功させようと心に誓ったのでした。

とにかくブログに簡単に書けないほどの気づきや思いをたくさん頂いた2日間でした。

原田社長の思いに応えるためにも、新刊成功につなげられるように尽力したいと思います。