事務所の縮小移転を決意した時に、ご心配をお掛けすることになる取引先を回ったのですが、ある出版社の社長さんから「なんなら、うちのフロアを使ってもらってもいいから」と暖かい言葉を頂き、新規で始めたばかりの仕事を継続して頂けました。

以来、盆暮に贈り物をして頂くのですが、久しくお会いしていなかったので近況を報告に伺いました。あれから2年半の月日が経ちましたが、今度は社長さんが少しご苦労なさっているようでした。

しかし立派だなぁと思うのは、それでも事業企画を忘れていらっしゃらないということ。先見性という点でも、社長さんのベンチャースピリットを垣間見た気がします。今度は何かお返ししなければ。

事業経営は、いいときもあれば悪いときもありますが、そこをどうすれば平常でいられるのか。そういうことを考えています。引き続き糸井重里さんの対談を読んでますが、中小企業のオヤジ全開なのにそれを見せないところが目指すべきところなのかもしれません。

”おいあくま”のその先です。

ブログもFacebookも最近は極力爽やかにやってるつもりですが、まだたまにTwitterで愚痴ってる自分がいますね。甘いよなぁ。