20090722このエントリーは【コミュニケーションを考える】シリーズでもあります。

まんが連載は、しばらくはデジカルの内輪ネタです。たぶん今日のはつまらないんじゃないかと思います。

だってこの人たち←一体誰よ。じゃないですか?(いや、名前書けってことじゃないからね。高山さん)。

社内ウケはいいです。ツボ押さえてます。でも、こういうネタをブログでこうやって掲載しても、当社の社員を知らない人が読んで面白いですかね。

ということで、当ブログ編集長的にはボツ原稿なんですが、コミュニケーションを考える素材ということで掲載してみました。

高山曰く、魅力ある職場であるといことを表現したかったとのことですが、まぁ昔はそういうことを外に発信することもちょっと考えたこともありましたが、今は職場を魅力的に見せる必要は皆無だと思っていて、逆に害悪だぐらいに思っています(って社員ブログを止めた理由で前にも書いた気もするが)。

社長がそういうように思っていることが社員である高山に伝わっていない。これって重大なコミュニケーションの問題ですよね。

幸いなことに私はブログをやっていて、高山がそこにまんがを描くということで、お互いにこのまんがを通じてコミュニケーションがとれたわけですが、こういうのって普段どうやって伝えればいいのでしょうか?

社長の考えていることの90%ぐらいは正しく伝わっていない、そもそも何も伝わってもいない、と日頃から考えておくべきことのようです。だから、どうすればいいのか考えようという問題(私自身の)。

それからまんがのネタの問題。読者とのコミュニケーションを考えたときに、内輪ネタっていうのは、コミュニケーションを阻害する要因にならないだろうか、そういった観点で考えておく必要があると思います。

実は不況になってからイラストレーターの売り込みが増えてます。どれもこれも私の絵をみてください。僕の絵で役立つことがあれば、といった感じで、一応は目を通しますが、お断りしています。なぜってボクやワタシの絵が、私にとってどう役立つのか分からないから。

これまた日本の高名な作曲家が、一番大事な能力は?という質問に対して、「営業力」と断言していました。なぜならば、依頼がなければ作曲の仕事がないから、と。

どういった営業をやっているのかは企業秘密だろうから語っていませんでしたが、少なくとも作ることだけで仕事ができるわけではないということなんでしょう。

営業力は、お客様とのコミュニケーション能力が問われる分野ですよね。

絵が描けて(もちろん才能だと思う)、面白い間合いが描けて(才能だと思う)、でもそこで表現したことの真意(高山は仕事が欲しいのです)が伝わらない。さて、どうしたらよいのでしょうか。ここからは必死に考えるところです。